過去の展覧会の感想です。
2024/2/14―5/27まで国立新美術館で開催されていた「マティス 自由なフォルム」の感想です。
写真撮影OKでした!写真OKな展覧会が増えて、個人的に嬉しいです。
以下、「マティス 自由なフォルム」で印象に残ったもの3つを投稿します。
目次
「マティスといえば」の絵画
マティスといえば!の絵です。
顔だけの絵。のっぺりとした顔ですよね。
人体のフォルムのみの絵もマティスらしいですね。ピクトグラムみたい。
衣装のデザイン
マティスは、教会関係のデザインの仕事を多く引き受けていたそうです。教会のステンドグラスだけでなく、教会の聖職者たちの衣装のデザインを手掛けていたのだとか。
(舞台衣装のデザインを手掛けたこともあるらしいです。舞台衣装のデザインも飾っていました。)
以下、聖職者の衣装デザイン。
緑や紫など色とりどりなデザインですが、私は黒が1番好きだなと思いました。
顔みたいに見えて、可愛いです。
体験型のスポット(教会内部を模したブース)
最後に体験型のスポットがありました。体験型のスポットを最後に持ってきたのは、印象に残りました。(鑑賞すること自体、体験型でしょ!という突っ込みがありますが…)
体験型のスポットは、マティスがデザインした教会内部を模した大きなブースでした。
日の入りから日暮れ、夜を照明で表現していました。
マティスは、教会に飾る絵画やステンドグラスのデザインを手がけたそうです。
ステンドグラスが特に綺麗でした!
青、緑、黄色のコントラストが美しかったです。
まとめ マティスは画家でデザイナー
展覧会鑑賞前は、マティスは画家という印象でしたが、鑑賞後にデザイナーの側面が強いなと感じました。
ただ、マティスの絵柄はシンプルなことも相まって、絵画であっても絵画というよりデザインに近いですよね。
21世紀に見ても現代的なデザインだな、と思いました。
マティスの展覧会を今まで鑑賞したことがなかったので、今回は貴重な体験でした!