先日、新作ミュージカルの『くまのプーさん』東京公演(日本橋三井ホールにて上演)を観てきました!
ハチの巣に挟まるプーさんのモニュメント可愛い♡
目次
全体的な感想
◎…大満足、〇…満足、△…ちょっと不満足
上演時間…◎
ストーリー…◎
演出…〇
カーテンコール…〇
客層は小さなお子様連れが特に多いのかな…と劇場に入る前に予想していたんですが、意外と大人同士で来ている方が多かったです。ディズニーのプーさんが好きで来ている方が多いように見受けられました。
客層からして普段ミュージカル観劇しない方が多いからか、歌の後に客席から拍手があまりありませんでした。
拍手がないことで逆に集中して観やすいと個人的に思いました。
舞台上の俳優さんが歌う度に拍手するのってミュージカル観劇のお家芸的な文化ですよね。
私はミュージカル観劇が好きなんですが、お家芸に固執する必要はないんじゃないかなと。拍手はビッグナンバーとカーテンコールぐらいで十分じゃないかと思うんですが、ミュージカルファンの皆様はどう思われるのでしょう…。
上演時間
上演時間は、公式サイトに記載されていた通りの1時間ぐらいでした。子どもが集中できる時間ということで作られていると思うんですが、大人にとっても長すぎず短すぎずちょうどいい上演時間のように感じました。
ストーリー
てっきりアニメ映画版通りのストーリーなのだろうと観る前は思っていたのですが…違いました!
クリストファー・ロビンが学校に通いだした後の100エーカーの森の出来事です。
舞台の100エーカーでは冬、春、夏、秋の順に季節が流れます。「冬さん」の歓迎に励んだり、ハチミツを探したり、プー棒投げをしたり…と100エーカーの森でお馴染みの雰囲気で進む舞台。
クリストファー・ロビンの登場が冒頭の歌以外だと劇中終盤の秋なのは、学校の新年度が秋初めだからでしょうね。プーさんとクリストファー・ロビンの1年ぶりの再会で舞台の『くまのプーさん』は終わります。
【印象的なセリフ】
「何かをなくすということは、何かを見つけるということだ」
個人的に劇中のこのプーさんのセリフが好きです。
何かをなくすことはマイナスことかもしれない。でも、同時に気づくことがある。「大事なものはもっと他にある」とか「向いていると思ったものが実は向いていない」とか実感できることができる。
私にはそう感じ取れました。
演出
【パペット】
“Silly Old Bear”と原作でクリストファー・ロビンに言われるように、プーさんたち(パペット)は少しボロボロでモフモフしていました。ほとんどのキャラはアニメの見た目通りです。
ラビットの見た目が1番アニメと違う印象でした。アニメ映画ではラビットの体の色はクリーム色ですが、舞台ではグレーでした。
【舞台セット】
終始1つのセットでした。舞台機構の変換はありません。(舞台の用語に詳しいわけではないので、ざっくりとした説明で申し訳ございません…)
【印象的な演出】
ティガーとピグレットがプー棒投げをする時に橋の上から落として、ゆらゆら枝2本が流れる演出におっ!となりました。
カーテンコール
カーテンコールは撮影可能!ピグレットが「今から撮影OKだよ!」と言ってから、撮影時間に突入。
ただ、私は携帯の電源を起動するのに時間がかかったため、100エーカーの森の住人全員で揃った状態での写真は撮影できませんでした…。
いつも思うんですが、ミュージカルのカーテンコール撮影って短めじゃないですか?劇中は携帯をシャットダウンしているので、起動に少々時間がかかるんですよね…。で、撮影OK時間の大半を起動に費やして、少ししか撮影ができない…っていう。(カーテンコール撮影の悩み)
そのため、実際に私が撮影できたのはプーさんとティガーの写真のみです。
実際に私が撮影したカーテンコール写真↓
まとめ
子どもはもちろん、大人1人でも観てほっこり心温まるミュージカル。
個人的には子どものミュージカル初観劇には『ライオンキング』よりもプーさんの方がおすすめだな~と思いました。
『ライオンキング』って意外と子どもには扱っている内容が高尚でややこしいと思うので…。
以上、べすてぃーずの初投稿でした!